油汚染土壌をアスファルトプラントの乾燥加熱技術で浄化する「低温加熱浄化工法」

土壌汚染とは?

人体に有害な物質が地表以下の層や地下水に浸透することを指します。主な汚染物質には、重金属類・揮発性有機化合物(VOC)・油類などがあります。 米国やドイツでは、以前から土壌汚染が社会問題となっており、汚染に関して責任のある関係者に対して、極めて厳しい責任を追及する法律がすでに整備されています。我が国も2003年2月15日に土壌汚染対策法が施行され、土壌調査や種々な浄化工法が、注目されています。
汚染個数 必要浄化経費 法律
アメリカ 50万ヶ所 60兆円 スーパーファンド法
ドイツ 26万ヶ所 10兆円 土壌保護法
オランダ 11万ヶ所 3.2兆円 改正土壌保護法
イギリス 10万ヶ所 3兆円 環境法
日本 738ヶ所
(32万ヶ所)
(出所)住友海上リスク総合研究所
土壌環境センター
(13兆円))
土壌汚染対策法
(2003年2月15日施行)
 

土壌汚染の対策技術

対策技術 適用物質 概要
洗浄 重金属
油類
掘削した土壌を界面活性剤やph調整剤の水溶液で洗浄して汚染物質を除去する。
汚染物質が、濃縮した廃棄物が発生する。
ガス吸引 揮発性有機化合物
低沸点石油類
汚染サイトの土壌中に井戸を配置し真空ポンプなどで吸引し、土中の汚染物質気化させて回収する。
回収ガスは活性炭に吸着させてから大気放出する。
バイオ処理 油類意
有機塩素化合物
汚染土壌に栄養剤や酸素(空気)、水分等を供給し土壌中の微生物の増殖と分解活性を高めて汚染物質を分解する。
特に油類に対して有効ではあるが、浄化期間が長く必要で浄化性能にばらつきがある。
焼却 油類
有機化合物類
一部重金属
汚染土壌を800℃以上の高温で、有機物を酸化分解する。水銀などの低沸点の重金属類にも適用できる。
低温加熱 油類 他 土壌を200~400℃程度の高温で加熱し、汚染物質を気化させて土壌中から分解する。
 
当社の浄化技術
汚染土壌浄化プラント アスファルトプラント乾燥加熱技術を活用することで、油汚染土壌の「低温加熱浄化工法」を開発しました。
1999年から本技術を研究し、現在までに大規模な浄化工事にプラントシステムをご提案・供給してまいりました。 またBBU社(ドイツ)から、バイオによる土壌浄化技術を導入し、研究しています。

○主要機器
  ガスクロマトグラフ
島津製作所製 GC-17A
(FID検出器付)
水素イオン濃度計
HORIBA製 DA-13
(ガラス電極式)
油分分析装置
HORIBA製 OCMA-350
(非分散型赤外線分析計)
○環境計量士
  2名
 
 
 
○登録番号
  計証第濃 92号
 
 
 
 
■油汚染土壌低温加熱浄化工法 NTRシステム [NIKKO THERMAL REMEDIATION]
油汚染土壌低温加熱浄化工法 NTRシステム イメージ