
T.K.
中部支店
販売課 AP(アスファルトプラント)販売グループ
経済学部 卒

入社1年目事業本部 AP統括営業部
- 本社にて1か月の研修を受けた後、事業本部 AP統括営業部に配属。
- 6月頃から2か月間、プラント建替工事の実地研修を受ける。
- 10月からOJT開始。先輩社員に同行し、アシスタントとして業務にあたる。
入社2~3年目事業本部 AP統括営業部
- 北関東支店(当時)の先輩社員の引退に伴い、東京から出張ベースで新潟、長野、群馬を担当エリアとして任される。
- 2年目に初めて受注。納入、売上を経験することとなる。
- 3年目には北関東支店が北信越支店に変更され、担当エリアが新潟、長野、富山、石川、福井になる。
入社4~6年目事業本部 AP統括営業部
- 北信越エリアに加え、大手道路会社も担当するようになる。
- 4年目に北信越エリア+大手1社、5年目に大手6社、6年目に大手6社+北信越エリアを担当。
- 先輩社員として毎年OJTを実施。

入社7~10年目事業本部 AP統括営業部
- 事業本部から中部支店に異動。リーダーに昇進。
- 部下と2名で東海+北陸エリアを担当。
- 事業本部は大所帯だったが、支店ではAP営業は2名のみ。中部支店の予算を意識した営業活動となる。
- 中部エリアは商談の数も多く、今まで以上に効率的な仕事が求められる。
- 入社して初めて、プラント一式建替工事を受注から売上まで完了させた。
- キャリアを振り返って
- ありがたいことに、入社から今日に至るまで任される仕事量が年々多くなり、いい経験ができています。私にとって社会人としての分岐点になったのは、2年目に北関東エリアを任されたこと。知識もなく、不慣れなことばかりで悪戦苦闘でしたが、その時の経験が私の礎となっています。また、4年目から後輩や部下の指導を担当し、人を育てることの難しさも同時に学ばせてもらっています。フォローアップをしながらこれまでの自分の経験を伝え、部下の成長に一役買いたいと考えています。

S.M.
人事部 人事課
自然科学系学部学科卒

社会人1~3年目リース会社 事務職
- 新卒で大手リース会社に一般職として入社。
- 営業事務として見積書・契約書作成等、顧客情報登録(自社システムへの登録)、電話応対に携わる。
- 内定時に簿記を勉強するように言われて、初めて簿記を知る。
入社1年目財務部 財務課
- 日々の伝票仕分け、固定資産台帳作成、建設仮勘定、経費精算などを担当。
入社2~10年目財務部 資金課
- 資金課にて資金の支払・回収業務を担当。
- 自ら取り組んだ仕事は、毎月130件ほどあった支払手形を電子記録債権による支払に切り替えたこと。1件1件、取引先に説明。どうしても対応が難しい先は社内で調整し、現金支払に変更するなど対応。
- 税務担当として、法人税、消費税の計算を行った。2021年はグループ全体で電子申告に対応する必要があり、約1年間、ほぼ独力で制度改定の把握からグループ会社への指導まで行った。

入社11年目人事部 人事課 係長
- 新卒採用・経験者採用の戦略立案を行う。
- 社内研修の企画・運用を担当者とともに進行。2023年度より実施されている階層別研修について、各階層のスキルマップに応じた研修内容を企画。
- 人事制度の設計を担当。現在はより社員の満足度を高めるための改正を実施中。また、社員向け説明会などを通じて制度の認知向上も図っている。
- 人事課7名の部下のマネジメントを担当。
- 月に1度の1on1面談では、部下の目標管理だけでなく、キャリア支援のための会話やモチベーションの確認なども行う。
- 2023年7月より子会社の㈱松田機工 総務課長を兼任。オーナーから業務を引き継ぎ、日工グループとして財務情報を開示するためのシステム変更などを担当。
入社14年目人事部 人事課 課長
- 係長の時と同様に、人事業務全般の企画・運営を担当。課の予算管理を行う。
- 管理職として部下の能力を引き出すことにも注力。チャレンジを通じていきいきと働けることを大切にしている。
- キャリアを振り返って
- 新卒時の就職活動では、企業研究の方法がよくわからないままネームバリューで会社を選び、一般職で入社。けれど、自分にはルーティンの仕事が向いていないとすぐに感じ、簿記2級の取得をきっかけに、経理職で転職活動を開始しました。その時に地元で見つけたのが日工です。当時は女性の総合職が数えるほどしかおらず、女性が補佐として扱われていると感じることもありましたが、上司がどんどん挑戦させてくれる環境のおかげで、自分が望むキャリアを歩むことができました。私が望んだのは、「自分で考え、自分で進める」こと。私はもともと、企画したり、リーダーシップを発揮してチームをまとめて何かを進めたりすることが好きだったため、のびのび仕事ができました。十数年経った今は女性社員も増え、女性が活躍することが当たり前になっています。私には子供が2人いて、仕事と家庭の両立は簡単ではありませんが、自分を重宝してくれる会社にこれからも貢献していきたいと思います。

R.I.
エンジニアリング部 原価積算課
都市システム工学科 卒

入社1~2年目AP(アスファルトプラント)設計
- 営業やサービス、計画などの部署と連携し、設計図面を作成。
- 現地組み立て前には工事部との打ち合わせ、工事完了時には検収の立ち合いを行う。
入社3~10年目原価積算課
- 自社製品の製造原価を算出。自分たちが作成したデータをもとに、工程や予算が組まれる大切な業務。
- その中で、主にAP製品の見積作業を担当。
- 業務の一環として、エンジニアリング、設計、営業などが開催する会議へ参加することも。

- キャリアを振り返って
- 今年で入社して10年目。今までに2回、産休・育休制度を利用しました。男性社員の割合が高い会社、部署だったこともあり、最初の産休前には上司とともに制度について勉強し、休暇中や復職時の対応について話し合いを重ねました。復帰後も、時短勤務や子の看病時の対応など休暇前とは働き方が大きく変わり、周囲の理解やサポートにとても助けられました。また、社内規定の改定に関するアンケートや、社員同士の意見交換に参加。自分自身の実体験や、改善を求めるポイントなどを発信してきました。1度目の産休から約4年後に2度目を取得したのですが、制度が大きく改善されていたことで、1度目よりも安心感をもって休暇に入ることができました。コロナ禍の対応も含め、制度を改定すること、新たに制定することに対して柔軟な対応をしてくれる会社だと感じています。

S.U.
第二製造部
機械科 卒

入社1~3年目組立ライン
- 各ラインで製作された製品をユニットに組み込み、出荷状態にまで仕上げる業務に携わる。
入社3~4年目工事課
- 組立ラインで培った知識を生かし、客先にて現地工事の作業に携わる。
入社4~5年目研修所
- お客様向けのオペレータ研修などを担当。プラントで使用している部品やそのメンテナンス方法について、講師としてレクチャーしたり、サポートを行ったりする業務を行う。

入社6~11年目組立ライン
- 工事課や研修所での経験や知識を活かし、若手社員の育成や業務・図面の改善などを行う。
入社11~12年目計装ライン ラインリーダー
- 多様な製品の製缶・溶接・仕上を行う計装ラインに配属。製缶・溶接作業が終わった製品の仕上作業を担当した。配属2年目にラインリーダーへ。今までの経験を活かして日々の業務を行っている。
- キャリアを振り返って
- 製造・工場だけではなく、工事課・研修所に部署移動したことによって、客先での業務に携わったことが大きなターニングポイントになりました。自分がつくった製品が、客先でどのように動作しているか実際に確認できたことはもちろん、工事で不具合が発生した際の影響など、工場内では経験できない情報やスキルを得ることができました。この経験のおかげで、工場での製作時に注意すべきポイントをはっきり意識しながら作業できるようになりました。今後は、これまでに携わってきた仕上や組立作業に加え、製缶や溶接のスキル・知識を向上させ、レベルの高い製品を通じてお客様に喜ばれるよう努めていきたいと思います。