CORE
TECHNOLOGIES4つのコア技術
日工が始めたことが、
新しいスタンダードになる。
100年以上にわたって都市とインフラに貢献し、その歴史のなかで技術を磨き続けてきた日工。日工の「4つのコア技術」は、いつも最先端を切り拓き、業界の常識を更新してきました。さまざまな応用の可能性を秘めたコア技術を紹介します。
混練
混練とは?混ぜて、練る。
コンクリートから胡麻昆布まで。
「異なる素材を均一に攪拌する」「練り上げる」「圧縮する」「造粒する」……さまざまな加工を、幅広いモノづくりを対象に提供しています。ミキサの形状や回転速度を自在に操ることによって、あらゆる素材へ的確に対応。求められる状態を正確に実現します。日本のコンクリート技術とともに進化した日工の混練はジャンルの壁を超え、食品、化粧品、薬品製造などに応用されています。

挑戦中!
デザイン性を高めて、設置環境をスマートに。
すでに高く評価されている性能やコストパフォーマンスに加え、さまざまな空間にフィットする「ミキサそのものの美しさ」の向上も図っていきます。そのことで、デザイン性が求められる業界にも受け入れられ、設置環境をスマートに変えるミキサとしてのブランディングを確立します。
OUR CHALLENGES
加熱
加熱とは?熱エネルギーの有効活用に、
燃えています。
アスファルトプラントのパイオニアとして、アスファルトの製造工程に欠かせない「燃焼」「乾燥」「排ガス処理」などの加熱技術を追求してきました。それらをベースに、近年では土壌浄化やリサイクルにも進出。将来的にはバイオマス発電システムにも挑戦する予定です。環境分野への積極的な参入を始め、熱エネルギーによるさまざまなソリューションの可能性を広げていきます。

挑戦中!
自動化を進め、現場のムダも燃やしたい。
日本の社会課題のひとつでもある、熟練工不足・人材不足。その解決策として、プラントの自動化や機械化を視野に入れています。経験の差による成果のばらつきを解消し、少ない人員や短い作業時間でも高品質なモノづくりを実現することで、日本のさまざまな製造現場に貢献していきます。
OUR CHALLENGES
搬送
搬送とは?あらゆる現場に、
「運ぶ」を運ぶ。
土砂や砂利、肥料に穀物、箱、袋……多種多様なモノづくりの現場では、多種多様なモノが運ばれています。日工は、ベルトコンベアを中心とした搬送技術でそのニーズに対応。モジュール化や自動化によって量産体制を整え、フレキシブルでスピーディな現場支援を可能にしました。1966年の製造開始以来、累計出荷台数は約30万台にも及びます。

挑戦中!
届けるスピードをさらに磨く。
納入のスピードをさらに追求し、モノづくりの現場にさらに寄りそうことを目指しています。また、缶の選別や圧縮によってリサイクルの効率化に貢献する「リサイクル4シリーズ」のように、付加価値のある製品開発によって潜在ニーズを発掘していきます。
OUR CHALLENGES
制御
制御とは?技術の真価を引き出す
「頭脳」。
プラントやそれを構成する装置には、その性能や効率を最大限に引き出すシステムが不可欠です。日工は、制御盤・制御システムをグループ内で設計・製作し、メンテナンスまで実施。制御盤は世界で4,000台以上を製作してきました。プラントや装置との相性がよいことはもちろん、トラブルの解決や長期的な視点に立ったカスタマイズにおいても、抜群の対応力を発揮しています。

挑戦中!
まだ起きていない不具合を検知する。
プラントや産業機械にとって、永遠のテーマともいえる「故障の事前検知」。日工は、トップシェアだからこそ蓄積できたビッグデータを解析し、センサーなどのIoTやAIと組み合わせることによって、このテーマにソリューションをもたらそうとしています。
OUR CHALLENGES