INTERVIEW

A.S.2022年新卒入社

CEOオフィス
経営企画部
経営企画課
経済学部 経済学科

日工グループの
業務効率化に貢献したい。

配属・異動
2022年4月 CEOオフィス 経営企画部 経営企画課
志望動機
生まれ育った兵庫県から世界へ展開している、社会を支える企業のひとつであることに惹かれて。
仕事内容
グループ全社員に発信する朝礼資料の作成、重要書類の確認・保管、コーポレートサイトの管理など

※所属などは取材当時のものです

経営企画課の一員として、
さまざまな業務に携わる。

入社を決めた理由を教えてください。

私が就職活動の際に会社選びの軸としていたことは、生まれ育った兵庫県を基盤として全国・世界へ展開している会社であることと、平時だけでなく自然災害が発生した時などいかなる場合でも社会に必要不可欠な製品を提供できることの大きく2点でした。候補となる企業は多くありましたが、私が希望する管理部門採用での募集はほとんど見当たらず、企業研究を進めるうちに見つけた会社の1つが日工株式会社でした。最終的に入社を決めた理由となったのは自身の希望と一致していたことはもちろんのこと、採用に携わる方々の対応が非常に丁寧で親切であったためです。当時私が就職する上で不安に思っていることを質問した際にも、採用担当の方の経験や意見や考え方も交え丁寧に回答していただけたことや、会社によっては横柄な態度の採用担当の方や面接官の方もいる中、「人として」真摯に対応してもらえてたことが非常に印象的でした。希望する条件がそろった会社であることだけでなく、就活生にとっての会社の窓口である採用に携わる方々の丁寧な対応が日工で働きたいと思った1番の要因です。

現在の仕事内容を教えてください。

経営企画課の一員として、さまざまな業務に関わっています。企画部門のため決まった業務ばかりではないですが、月に1度グループの全社員に発信する朝礼資料の作成や、営業報告書・契約書といった重要資料の確認と保管、日工のコーポレートサイトの管理などを日々の業務として行っています。また、現在の主としている業務は、2025年の秋に開催される自社展示会の事務局の1人として関連する様々な業務を行ってます。この展示会は3年に1度の開催であり、10日間で1,000名以上の来場者を見込む、日工グループが自社の技術力を社外に発信できる重要な舞台の1つです。前回開催された時は右も左もわからない入社1年目でしたが、会社全体が展示会の成功に向かって業務に取組んでいたことを覚えています。この展示会において私は営業の本社がある東京の企画部門メンバーと連携して、来場者の案内方法や宿泊先の確保・昼食の対応、展示ブースのレイアウトの検討など展示会の成功を支えるための業務を任されています。

オンラインでつながった、
新しい価値。

やりがいを感じる瞬間を教えてください。

企画部門として、業務の改善や効率化を牽引できた時です。たとえば、電子契約の増加とペーパーレス化推進に向けた体制整備に取り組んだことが挙げられます。社外秘のため破棄しなければならない書類の対応をする中で「なんとかしたい」と上司と話し合っていたことに加え、先方から電子契約による締結を求めたことがきっかけでした。電子契約の保管方法に合わせた社内ルールの策定と周知を行うために、紙で原本保管しなければならない書類と保管する必要のない書類の判別や、工数削減につながる社内ルールづくり、それに合わせたシステム改善の要望などを主体的に進めました。多くの社員に関係するからこそ、過去の経緯の確認や関係部署との協議を十分に行ったうえ実施しました。そして自身の考えた方法による効果が実感できたとき企画部門としてのやりがいを感じました。

入社以来、もっとも印象に残っている仕事は何ですか。

オンラインによるプラントのオペレーター研修の初開催に携わったことです。日工ではユーザーに向けてプラントのメンテナンス方法などに関する研修を行っています。実技もあることから対面で行われていたのですが、コロナ禍によって人を集めることができずオペレーター研修の開催が難しくなりました。そんな時、ユーザーからプラントを安全に稼働させるための社員教育の一環として研修を実施できないかとの相談があり、オンラインでオペレーター研修を実施することになりました。参加人数が非常に多いことや、参加者が感じるハードルの高さ、社内での新たな研修用のシステム導入に向けた課題などの懸念点を一つずつ解消するために、実施方法を考え、受講者向けマニュアルなどを整備しました。また、会社としては前例がなかったことですが、私自身が大学でオンライン授業を経験していたことから、当時1年目であった私も遠慮することなく打ち合わせで発言することができました。この取組を無事に完遂したことで、個人的な成功体験を積めただけでなく、日工としての新しい価値創出にも貢献できたため今も強く印象に残っています。

日工に入ってよかったこと

日工は100年以上の歴史を持つ会社であるため、入社するまでは、伝統や慣習が多く変化の少ない会社なのではないかと考えていました。しかし、実際はまったく異なり過去の考え方や文化を大切にしながらも、日工が良くなることであれば積極的に新しい挑戦を行う会社であり、私をはじめとする若手社員の声にも耳を傾け、今より良くなる提案であれば挑戦できるよう後押しをしてくれる会社でした。歴史の長い会社としてしっかりとした土台はありながらも自分の意見を言いやすく反映してもらいやすい環境であるため、業務をただ行うだけでなく常により良い方法を考えながら業務に取組むことができること、より良い方法を見つけ出せたとき実行するために後押ししてくれることが日工に入社して良かったと感じるところの1つです。

いつか日工で挑戦したいこと

ペーパーレス化を推進することなど業務を効率的に行うために実施できることはまだまだ多いと思います。まずは自分に関連する業務からではありますが、必要のない紙の削減等を行うことで業務の効率化につなげていきたいです。効率化を進めることで空いた時間を日工グループがより良くなるように「企画を考え実行する時間」とする働き方を実現したいと思います。そして最終的には、各部門やグループ各社をまたいでグループにとってプラス企画となる取組を実行したいと思います。

One Day Schedule1日のスケジュール例

  • 8:00出勤。メールチェック、他部門からの依頼事項の確認。
  • 9:00朝ミーティング。営業報告書などの書類確認や打ち合わせ。
  • 12:20昼食。
  • 13:00朝礼資料や説明資料の作成、打ち合わせなど。
  • 17:00退勤。

Off Styleオフの過ごし方

日々の過ごし方としてはコーヒーを豆から挽いて飲むことや、好きな音楽を聴くことでリフレッシュしています。たまにではありますが好きなアーティストのライブに行くことや旅行に行くなどで休日を過ごしています。また、休日だけではなく、仕事の合間のリフレッシュも大切にしています。デスクでPCと向き合う時間が長い私は、ランチには必ず食堂に行き雑談しながら、リラックスすることを心がけています。