INTERVIEW
R.M.2022年新卒入社
モバイルプラント事業部
国際教養学部 国際文化学科
自分の成長が、
事業の成長になる。
- 配属・異動
- 2022年4月 モバイルプラント事業部
- 志望動機
- 「じつはみんなが使っているが、ありきたりではない商材」を扱う営業職を目指し、日工が手がけるプラントという領域を知って。
- 仕事内容
- モバイルプラントの営業
※所属などは取材当時のものです

100年続く会社の、
新しい事業。
入社を決めた理由を教えてください。
営業職を志望していました。検討した先は、商社にメーカー、ITとさまざま。業界よりも「みんなが何気なく使っているけれど、ありきたりではない商材」に関われるかどうかを重視していました。日工のプラントは社会に欠かせないインフラを生み出していますが、私にとっては未知の世界。だからこそ強く興味を惹かれました。さらに決め手となったのは、モバイルプラント事業の存在です。まだ数年しか歴史がない事業なので、営業活動の中心は新規開拓。ガツガツ営業したかった私には魅力的でしたし、扱っている製品が海外製なので、海外メーカーとのやりとりがあることも魅力的でした。短期間ですが、ニュージーランドに語学留学した経験があり、その経験を少しでも活かせたら、と考えていたからです。
モバイルプラントについて教えてください。
プラントには「定置式プラント」と「自走式プラント」の2種類があります。モバイルプラントとは、「自走式プラント」のことを指します。その名の通り走行装置がついたプラントで、破砕機、スクリーン、土質改良機など、様々な用途の自走式プラントがあります。定置式プラントは基礎施工や電気設備が必要のため、機械装置代+工事費用がかかります。一方で、自走式プラントは機械装置代のみのため、コストが抑えられ、使用したい場所に簡単に持ち運びできるというメリットがあります。
日工は自社製のモバイルプラント(自走式土質改良機)を扱うほか、海外メーカー(KLEEMANN)の日本総代理店としても販売やメンテナンスを行なっています。日工の事業としてはもっとも新しく、アスファルトプラントやコンクリートプラントに比べれば知名度はまだまだ。一方で、売上も利益も右肩上がりの、勢いのある事業ともいえます。



1からつかんだ
「自分の商談」。
営業活動について教えてください。
東日本エリアを担当しています。新規開拓が8割です。「砕石」や「砂利」をキーワードに企業をピックアップしたり、業界団体を通じて紹介を受けたりしながら、時には飛び込み営業を行なっています。私はもともと人見知りで、初対面の相手と話すことに最初は不安もありましたが、上司や先輩との1年間の同行営業を通じて意外なくらい平気になりました。アポなし訪問が比較的多い業界なので、先方が慣れていることも大きいかもしれません。モバイルプラントについての知識は、商談中に会話をメモし、わからないところはあとから先輩や上司に確認して……の繰り返しや、実際に現場に行き、稼働している機械を見ながら身につけました。100年の歴史を持つ日工ですが、モバイルプラントにおいてはまだまだ新参者。だからこそ、自分の提案やコミュニケーションで事業を拡大していく手応えがある。そこが醍醐味だと感じています。
入社以来、もっとも印象に残っている仕事は何ですか。
入社2年目の夏、初めて1からクライアントを開拓できた時はうれしかったですね。それまでも受注や納入は経験していたのですが、ある程度固まった商談の引き継ぎが多かったので「自分の商談」という感覚はどうしても薄かった。私自身がアポを取った商談が、初めて形になっていくことに気分が高まりました。ただ、同時に競合他社とのバッティングもあって、油断はできなかった。用事がなくてもお客様のところに顔を出したり、会話の途中にちらりと出た悩みごとについての資料をすかさず持ち込んだり、できるかぎり寄りそうことを意識しつづけました。それが実ってとうとう受注が決まり、モバイルプラントの納品に至った時の達成感はすごかった。受注額の大きさによって、成し遂げた仕事のスケールを明確に感じられたのもよかったです。
日工に入ってよかったこと
挑戦しやすい環境です。たとえば私は入社1年目で、ドイツのミュンヘンで開催される世界最大の建機展「bauma」に参加することができました。海外メーカーの新製品発表会なども合わせると、これまでに5回ほど海外出張の機会をいただいています。世界各地の海外メーカーに製品の質問をしたり、自走式プラントのニーズ、どのような状況なのか、意見交換をする機会を多くいただきました。
また、4人の後輩を持ち、同行営業などを通じて教育にも携わるようになりました。私が上司や先輩から学んだことを、次は後輩に伝えていくことで自分自身の勉強にもなりました。新しいことにどんどん取り組もうという姿勢の社員が多く、それを後押しする風土があることも心強く思っています。
いつか日工で挑戦したいこと
海外メーカーとのコミュニケーションに、さらに貢献したいと考えています。扱っている製品がドイツ製ですので、語学力は大事だと思います。いまも海外メーカーとのやりとりには参加しているのですが、知識不足や語学力の壁があり、うまく連携が取れなかったり、会議では通訳に頼ったりすることがあります。まだまだ100%とはいえませんが、今後さらに経験を重ね、英語力も磨くことによって、質問や意見交換が自信を持ってできるようになり、私自身が交渉の中心となれるよう努めていきたいと考えています。


One Day Schedule1日のスケジュール例
- 7:30自宅を出てクライアント先へ直行。
- 9:00商談。
- 10:00商談後の議事録作成。
- 11:00近隣のクライアントへアポなしで挨拶。
- 12:00昼食と移動。
- 13:00クライアント訪問。
- 14:00近隣のクライアントへアポなしで挨拶。
- 16:00事務処理。
- 18:00退勤。
Off Styleオフの過ごし方

土曜はずっと家にいて、日曜になると出かけるのが習慣になっています。家にいる間は、寝転がって動画鑑賞。出かける時は、少し遠出してみたり、東京で買い物を楽しんだりしています。小学生のころから野球をしており、侍ジャパンに選ばれたことも。女子野球からは引退しましたが、実家に戻った時には草野球を楽しむこともあります。