INTERVIEW

R.F.2023年新卒入社

事業本部
アスファルトプラント統括営業部
第一販売課
工学部 応用化学科

自分でプロジェクトを回す。
その実感を、
2年目でつかむ。

配属・異動
2023年7月 アスファルトプラント統括営業部 第一販売課
志望動機
地元に本社があったことと、社会のインフラ整備に大きく貢献できる事業に惹かれて。給与や福利厚生の充実も魅力だった。
仕事内容
東京を拠点としたアスファルトプラントの営業

※所属などは取材当時のものです

理系が
営業になりやすい会社。

理系出身ながら、営業を志望した理由を教えてください。

日工の営業は、理系の知識が活きやすいと感じました。私の担当領域でいえば、アスファルトは完全に化学の範疇です。たとえば、プラント建設のために作成する申請書類。煤煙の発生についての計画書もその一つですが、Noxに関する項目がある。化学を知っていたほうが、きっとなじみやすいはず。そうはいっても文系出身の営業のほうが多いのですが、私のような理系出身もけっこういるなという印象です。それから、日工の営業には目標はあってもノルマがありません。営業という職種を検討するうえで、私にとってはノルマだけがネガティブポイントでした。それがないのなら、迷う必要もありませんでした。

仕事には早くから馴染めたのですか。

これは文理に関係ないのですが、業界用語には苦労しました。入社した時には「ミキサー」くらいしか知りませんでしたから。ただ、日工にはプラント建設に立ち会うという研修があります。ほとんど何もない土地にプラントができるまでの約1か月半、同期と組んで現場をサポートするんです。そのなかで、クライアントと近いレベルで会話できる程度には、機械の見た目と名前を一致させることができました。また、営業以外の部署が現場でどんな仕事をしているのか、この目で確かめられたのも収穫でした。建設工事では想定外が連続して起こります。その時、現場で部品を加工したり、ホームセンターから仕入れたり、臨機応変に対処しているのが印象的でした。その積み重ねが実って、スケジュール通りに巨大なプラントが完成した時にはちょっと感動しました。

2年目でも、
スケールの大きな商談へ。

仕事内容を詳しく教えてください。

東京を拠点としたアスファルトプラントの営業です。私はいま、道路会社を2社、上司と一緒に担当しています。日工の営業は、1年目は研修、2年目から同行営業が始まって、3年目で独り立ちするのが一般的。2年目の私は、独り立ちに向けて経験を重ねているところです。仕事の8割くらいは、クライアントからの相談で始まります。老朽化に伴う設備の入れ替えや、性能向上のための改造が多いでしょうか。内容をもとに見積もりを作成し、設計や工事の部署も巻き込みながら仕様を詰めていきます。残りの2割は、私たちから提案した日工の新技術を導入するための契約です。どちらにも共通して難しいのは、見積もりの出し方。低く出しすぎれば利益を圧迫し、高すぎると受注確率が落ちる。そのバランスの見極め方を学んでいます。

どんなところにやりがいを感じますか。

若手でも裁量が大きいところです。見積もりやスケジュール、資料作成など、上司のチェックは必要なものの、大まかには自分の案で商談を進められます。しかもモノがアスファルトプラントですから、金額も含めたスケールがとても大きい。また、社内のさまざまな部署とやりとりをしながらプロジェクトを進める、監督的な役割であることもやりがいの一つです。あちこちから舞い込む問い合わせに1人で対応する難しさはあるのですが、だからこそ、「自分がしっかりしなければプロジェクトが回らない」という、存在意義を強く感じられるのだと思います。あとは……そう、仕事でゴルフができるのも個人的にはうれしいですね。

日工に入ってよかったこと

風通しのよさです。たとえば社長とのスモールミーティングなど、年齢やポジションの差にとらわれずにコミュニケーションを取れる環境がある。社員の声が福利厚生に反映されることも多く、家賃補助の金額が上がったのもそのためだと聞きました。また、私は東京で働いていますが、転勤を支援する制度が手厚いのも助かっています(※)。それから、志望動機の一つでもある「社会貢献」。日本の高速道路を形づくるアスファルトはそのすべてが日工のプラントから生まれ、空港の滑走路もほぼ100%。高速を走るたび、飛行機に乗るたび、ちょっとうれしくなります。
※転勤手当(月2万5000円×2年/単身の場合)、借上住宅、帰省手当ほか

いつか日工で挑戦したいこと

より人数が限られている支店で仕事をしてみたいと思っています。人数が少ないほど、忙しくなるかわりに一人ひとりの裁量が大きい。いまでも2年目の私には十分すぎるくらいの裁量がありますが、それがさらに大きくなった時、自分に何ができるか。プラントを丸ごと立て替えるような大きな商談で、それを試してみたいですね。

One Day Schedule1日のスケジュール例

  • 8:50出勤。メールチェック。
  • 9:00見積作成。打ち合せ用資料作成。
  • 11:00埼玉県のプラントに移動。
  • 12:00外食。誰かと食べる時はラーメンや定食が多い。
  • 13:00客先での打ち合せ。
  • 14:00プラントの現地確認。
  • 16:00近くにある別のプラントにご挨拶。近況や不具合などのヒアリング。
  • 18:30直帰で帰宅。

Off Styleオフの過ごし方

休日はゴルフです。同僚や学生時代の友達と回ります。有休を使って、週の半分以上をゴルフに費やすこともあります。また、連休はできるだけ帰省して、地元でリフレッシュしています。平日の昼間は、オフィスのまわりのいろんな店でランチを楽しんでいます。仕事が終われば麻雀か、やっぱりゴルフの練習です(笑)。