100周年記念コンテンツ
社長祝辞

私ども日工株式会社は、1919年日本工具製作株式会社としてスタート致しました。創業当初はショベル、スコップ、つるはしといった、土農工具を中心に展開して参りましたが、100年経った今は、アスファルトプラント、バッチャープラントといったインフラに関わる大きな製造プラントを主力製品として勤めております。

私どもの歴史の中で、モノ造りという、メーカーとしての軸足をブラさない。これは先代からの脈々とした教えでございまして、自社で製造して、それを検証して行く。その中で身に付けた製造インフラ、販売インフラ、および製品化するための必要技術。多くの分野を、我々のものとしてきたと思っております。時代の流れの中でお客様の要望、多々ありますが、これに関しては、モノ造りもそうです。開発技術、制御技術、販売技術、全てをミックスする事によってタイムリーにお客様の要望に対応出来てきたことが、今の日工を支えているものだという風に思っております。

人の頑張りというのは一番重要な項目でございますが、お客さんの要望、これが一番大きな要素だと思います。お客様から要望されたこと、これをどうやって解決するか?それを解決するという事の繰り返しが、今の技術の蓄積になっていると思います。

それがトップメーカーとして、今の位置を確保できている理由だと思います。お客様第一主義というのが、私どもの会社のモットーでございまして、これは100年経とうが、200年経とうが、変わらないスローガンでございます。

これからの日工は、日本国土を支えるインフラ整備に必要な建設プラントを製造し続けるとともに、新たな発展領域として海外及び新事業エリアに進出して参りたいと思います。

こうやって100周年を迎えられるのは非常に喜ばしい事だという風に思っております。これからの100周年を考える意味で、1つの節目であるという風にも思っております。これから新たなスタートを切れる企業であるという風に頑張っていきたいと思っております。

取締役社長辻󠄀 勝