日工株式会社

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代表取締役 取締役社長 中山 知巳

新経営体制で変革を加速し、「顧客の経営パートナー」へ

日工は半世紀以上、アスファルト合材や生コンクリートのプラント提供を通じて、日本のインフラを支えてきました。しかし、インフラを支える工場は需要減、人材不足、高齢化といった深刻な課題に直面しています。この状況に対し、当社は従来の「メーカー」の枠を超え、プラント運営のサポートも視野に入れた「顧客の経営パートナー」を目指すべく、事業の変革を推進しています。

そして、事業の変革に向けて最も重要なのは、「変化に適応する力」です。従来のやり方にとらわれることなく、今の時代にふさわしい事業のあり方、組織のあり方を追求していく必要があります。

日工は100年以上の歴史を持つ企業ですが、その歴史に安住するのではなく、次の100年に向けてどのように進化していくかを常に問い続ける姿勢が求められています。社会やお客様のニーズが大きく変化するなか、日工が持つ技術や知見をいかに活かし、どのように社会に貢献していくのか、その答えを自らに問いかけながら、行動に移していける自走型の組織を作り上げたいと私は考えています。

そして、その実現のためには社員一人ひとりの力が欠かせません。社員全員が「日工をさらに良くしていこう」という想いを持ち、そこで挑戦し続けられる環境を整えることが、私に課せられた重要な役割です。

私自身、経営者として会社の未来を切り拓いていく責任を強く自覚しています。これからも伝統を大切にしながらも、時代の変化を先取りし、柔軟かつ果敢に挑戦する日工グループを、ステークホルダーの皆様とともに築き上げていきます。

代表取締役 取締役社長 中山 知巳