日工株式会社

中期経営計画

中期経営計画(2025-2027年度)の位置づけ

2030年ビジョンの達成に向けて、グループ一体となり、
新たな価値創出と事業拡大を目指す

VISIONである『世界を、強くやさしい街に』の実現を目指し、計画的に事業を推進してきました。前中期経営計画では、「内部投資フェーズ」と位置づけ、事業拡大に向けた基盤を整えることに注力しました。

今中期経営計画では、「力強いビジネス拡大フェーズ」と位置づけ、更なる事業拡大を推進します。

2030年ビジョン

2030年ビジョン
2030年ビジョン達成に向けたロードマップ
2030年ビジョン達成に向けたロードマップ

中期経営計画の基本方針

「収益と売上の向上」そして「企業価値の最大化」という目標達成のため、4つの基本方針を掲げています。

中期経営計画の基本方針

目標

連結売上高
連結売上高
営業利益率
営業利益率
時価総額
時価総額
株価
株価

新中期経営計画で掲げる6つの骨子

1持続的な収益体質の確立
  • 価格政策と高付加価値製品の提案強化による利益率向上
  • サブスクリプション型サービスの拡大による予防保全の推進と安定収益の確保
  • 製造・販売の効率化を通じた全社的な原価改善
2環境・リサイクル社会への貢献
  • AI選別機やリチウム電池除去装置など革新的環境製品の開発
  • 廃棄物の再資源化に向けた搬送・破砕・分別システムの高度化
  • 自治体・民間企業と連携した環境事業の社会実装
3ASEANを中心としたグローバル展開の加速
  • ASEAN・中国・台湾を中心としたグローバル拠点の充実
  • 各国市場ニーズに応じた製品供給・技術サポート・サービス体制の構築
  • グローバル企業としての責任ある調達・品質基準の確立
4製品の進化と品質向上
  • 自動化・省人化・遠隔対応を軸にした製品開発
  • 品質マニュアルやトラブルデータベースの活用による品質改善
  • お客様の安全・安心・満足を支える製品・サービスの提供
5人財育成・パートナーとの共創によるサービス品質の向上
  • 若手人材の採用・育成と技能伝承プログラムの強化
  • 協力会社との共育・安全支援を通じたサプライチェーンの安定化
  • 多様な働き方を支援する職場環境の整備
6経営の透明性とガバナンス強化
  • ERP等の活用による情報の可視化と迅速な経営判断
  • グループ会社との連携による全体最適の追求
  • サステナビリティを重視した経営基盤の構築

2030年に目指す事業ポートフォリオ

既存事業である国内AP・BP・環境および搬送事業では事業内容の変容、更なる発展領域である海外AP、破砕機、製造請負などではグループの技術を活かし規模拡大を追求します。また、M&Aを通じた提携や新たな成長領域の模索を継続します。

2030年における目指す事業ポートフォリオ
2030年における目指す事業ポートフォリオ