事業内容
汚染土壌浄化設備
設備概要
中温加熱工法(NTR-System StageⅥ)を採用
汚染土を400~600℃に加熱し、油とベンゼンを気化させて土壌から有害物質を除去します。気化したガスは800℃で燃焼し、有害物質を分解し中和・無害化された後大気へ放出します。
処理能力
処理量 | 25t/h |
---|---|
土壌含水比 | 30% |
土壌加熱温度 | 20℃→400 ~ 600℃ |
補助乾燥バーナ | 加熱バーナ | |
[ プレヒートキルン側] | [ メイン側] | |
形式 | LNTBG-5 | LNTBG-18 |
燃料 | 都市ガス13A | 都市ガス13A |
燃焼量 | 400Nm³/h | 1400Nm³/h |
※参考値としてお客様設備能力を記載しています。
NTRシステム適応一覧
NTR適応システム
アスファルトプラントで培った乾燥加熱技術、集塵技術、熱分解技術、冷却技術、制御技術をもとに、汚染土を浄化する技術を確立。現在、全国各地で運用されています。
機種 | Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | Stage V Stage VI |
---|---|---|---|---|---|
一次処理キルン加熱温度 (℃) | 150~250 | 150~300 | 150~400 | 150~600 | 150~1000 |
一次処理キルン排ガス温度(℃) | 120~180 | 120~200 | 200~500 | 200~800 | 200~1200 |
二次処理温度 (℃) | ~800 | ~800 | ~800 | ~1200 | ~1200 |
三次処理キルン加熱温度 (℃) | - | 200~350 | - | - | - |
三次処理キルン排ガス温度 (℃) | - | 250~40 | - | - | - |
廃熱回収システム(熱交換器) | 〇 | 〇 | 〇 |
機種 | Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | Stage V Stage VI |
|
---|---|---|---|---|---|---|
種類 | 汚染物質 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
油類 | ガソリン相当 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
灯油相当 | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
軽油相当 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
A 重油相当 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
B 重油相当 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
マシン油 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
C 重油相当 | △ | ○ | ○ | ○ | ||
VOC 揮発性有機化合物 第一種特定有害物質 |
タール・ピッチ・アスファルト | ○ | ○ | ○ | ||
四塩化炭素 | ○ | ○ | ○ | |||
1.2-ジクロロエタン | ○ | ○ | ○ | |||
1.1-ジクロロエチレン | ○ | ○ | ○ | |||
シス-1.2-ジクロロエチレン | ○ | ○ | ○ | |||
1.3-ジクロロプロペン | ○ | ○ | ○ | |||
ジクロロメタン | ○ | ○ | ○ | |||
テトラクロロエチレン | ○ | ○ | ○ | |||
1.1.1-トリクロロエタン | ○ | ○ | ○ | |||
1.1.2-トリクロロエタン | ○ | ○ | ○ | |||
トリクロロエチレン | ○ | ○ | ○ | |||
ベンゼン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
その他 | 水銀 | ○ | ○ | |||
シアン | ○ | ○ | ||||
農薬類 | ○ | ○ |
関連装置
様々な種類の燃料に対応した
WELLバーナ
A重油・都市ガス・バイオマス燃料などに対応しています。詳細はこちらをご覧ください。
WELLバーナ主仕様 | 燃料 | 燃焼量 | TDR |
---|---|---|---|
WELL-turbo | A重油・灯油 | 50~2400 [L/h] | 1:5 |
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