自走式土質改良機MobixEco
特徴
高粘性土から砂質土まで、さまざまな原料土を改良します
建設発生土の有効利用、現場内利用のための自走式土質改良機。二軸連続式ミキサ搭載で、さまざまな原料土を効率よく高品質な土質に改良します。電気と油圧のハイブリッド駆動で、低燃費も実現しました。
連続ミキサ
コンクリート業界で定評のある混合機は、スクリュー⽻根+スパイラル⽻根採⽤によるパワフルでダイナミックな混錬を実現。さまざまな形状の原料⼟に対応します。(最⼤礫(れき)径65mm)
スライドゲート機構(メンテナンス向上)
ミキサ内部での閉塞、作業終了時の清掃作業に役立ちます。また、ミキサシャフト逆回転機構により、閉塞時の作業ストップ時間を短縮します。
稼働中(閉)
品質管理・⽣産管理
データ管理
土の送り量、固化材の添加量をキャリブレーターで測定しSDカードに記録し、パソコンでの集計も可能です。
タッチパネル
操作盤モニタには、視認性に優れた10.4インチワイドカラー高輝度影響モニタを採用。ここからからの各機器の起動、設定変更が可能です。
タブレット・ウェブカメラ(オプション)
タブレットとウェブカメラを用いたリモートコントロールを実現。ウェブカメラを搭載し、タブレットからリアルタイムで映像チェックができ、無線接続により安全な場所からの操作も容易です。
固化材ホッパ(オプション︓⼆次液添加⽤ポンプ搭載可)
回送時には、上側を取り外して原料土ホッパ内に収納。道路高さ制限に対応します。
回送時 ホッパ荷姿
スクリュ出口は、原料土切出し位置に設置。より速いタイミングで改良をスタートします。
設置状態
スクリュ出口
固化材の架橋現象やラットホールの発生を防止して天下精度を向上します。回転速度制御により、均一な固化材排出を実現。バッグオープナーにより投入も簡易に行えます。
ホッパ内 バッグオープナー
ホッパ内 アートブレーカ
仕様
機械質量 | 22,000kg | |
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寸法 | 全長 | 12,000mm |
全幅 | 3,000mm | |
全高 | 4,300mm | |
輸送時全高 | 3,450mm | |
発電機 | 発電容量 | 125KVA |
出力 | ISUZU 4HK1X、 109kW/1,800rpm |
|
ミキサ | 混練方式 | 2軸式強制練ミキサ |
能力 | 50~100m3/h※ | |
電気モーター | 18.5kW×2台 | |
原料土ホッパ | 容量 | 0.9m3 |
原料土供給コンベヤ | ベルト幅 | 900mm |
電気モーター | 3.7kW | |
能力 | 50~100m3/h※ | |
改良土排出コンベヤ | ベルト幅 | 900mm |
電気モーター | 5.5kW | |
能力 | 50~100m3/h | |
固化材ホッパ | 容量 | 3.0m3 |
固化材供給量 | 能力 | 2~10t/h |
固化材供給⽤クレーン (オプション) |
能力 | 2.9t |
※投入する原料土の特性により変動します。
関連製品
- ミキサ